12/18
2025
Thu
旧暦:10月28日 先勝 庚 
政治・行政
2018年7月25日(水)8:57

クルーズ船拠点整備へ支援要請/下地市長が謝花副知事に

謝花副知事への要請後、記者団の質問に答える下地敏彦市長=24日、県庁

謝花副知事への要請後、記者団の質問に答える下地敏彦市長=24日、県庁

 【那覇支社】宮古島市の下地敏彦市長は24日、県庁に謝花喜一郎副知事を訪ね、平良港で進むクルーズ船拠点整備に対して支援を求めた。要請後、下地市長は記者団に対し「(副知事から)力強い支援をいただけるという(趣旨の)発言があった」と述べた。

 下地市長によると、要請では、謝花副知事に対して「平良港は(国土交通省から)クルーズの拠点港に認定されており、14万㌧級のクルーズ船が接岸できるよう、2年後の完成を目指して進めている。しっかりした形で進めないとクルーズ船に十分な対応ができない。計画通りに進めたいので、県の支援をお願いしたい」と求めた。

 謝花副知事は「沖縄県全体の観光を引き上げているのは、クルーズ船だ。宮古に対しても大型クルーズ船が来ることができるように支援するのは当然だ」と応じたという。

 国土交通省は昨年1月、平良港や本部港など国内6港を「官民連携による国際クルーズ拠点」に選定。クルーズ船運航会社の資金も活用した施設整備を目指している。

 平良港は14万㌧級の大型クルーズ船が寄港可能にするよう計画しており、供用開始は2020年4月の予定。

 内閣府沖縄総合事務局も、今年3月に公表した同事務局開発建設部の2018年度主要事業と予算で、平良港国際クルーズ拠点整備事業に25億6000万円を計上している


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!