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教育・文化
2018年8月30日(木)8:55

理系女子(リケジョ)講座で交流/琉大学生部 進路選択支援プログラム

座談会で交流を深める清水准教授(中央)と生徒たち=29日、宮古高校

座談会で交流を深める清水准教授(中央)と生徒たち=29日、宮古高校

 琉球大学学生部教育支援課は29日、宮古高校で講演会「もしかして、あなたも理系かも?!」を実施した。同大学農学部の小西照子教授と同大学医学部の清水千草准教授、パラダイスプラン品質管理室の保あゆみさんが講師を務めた。参加した中高生は熱心に講義を聞き入り座談会では、さまざまな質問をして交流を深めた。

 小西教授は「サイエンスプロジェクトfor琉球ガールズ」という題目で女子中高生の理系進路選択支援プログラムなどを紹介して「理系のおもしろさを伝えたい」と話した。

 清水准教授は理系に進んだきっかけや研究している脳のしくみについて、専門的な内容をユーモアを交えて説明した。

 保さんは琉球大学農学部では「ギンネム」について研究したことを紹介して、理系を入り口に学べば文系と両方選択可能と有利性を説明し「理系の学部で学んだことを生かして、品質管理室という部署を立ち上げ、目標に向かってまい進中」と理系に進んだことが今の職業につながったことを話した。

 この後、座談会が開かれ、生徒たちは「研究費が足りないことはありますか」「人の役に立つためには、高校・大学でどのようなことを学べばいいか」など思い思いに質問して交流を楽しんだ。


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