04/29
2024
Mon
旧暦:3月21日 大安 癸 
産業・経済
2018年9月7日(金)8:58

トンガからの研修生が視察/東京農大

農業開発プロジェクトの一環


衛生管理のため、ラインを窓の外から視察する一行=6日、コーラルベジタブル

衛生管理のため、ラインを窓の外から視察する一行=6日、コーラルベジタブル

 東京農業大学国際農業開発学科研修などでJICA(国際開発機構)の支援でトンガ王国から農業開発プロジェクトの一環で訪れている研修生3人と、東京農大の関係者ら4人の合わせて7人が6日、コーラルベジタブル(安慶名浩社長)を訪れ、宮古島産紫イモ(ちゅら恋紅)のペースト冷凍製造過程などを視察した。

 コーディネートした同ペースト販売元の南国食楽Zuの豊見山貴仁さんが、製造工程や搬入などの説明をした。

 安慶名社長は「イモ自体は植物検疫の関係で輸出できない。ここで加工して輸出している。海外や日本本土が主な輸出先で、香港には約65㌧の冷凍ペーストを輸出している。ちゅら恋紅は色が鮮やかで、きめが細かく、香港では極めて人気が高い」と説明した。

 研修生からは「ペーストにする際の歩留まりは」「需要は増えているのか」などの質問が出ていた。

 コーラルベジタブルでの視察の後、城辺の紫イモのほ場も見学した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!