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スポーツ
2018年9月29日(土)8:55

古城さん、日本代表に/障がい者サッカーW杯

 2000年シドニーパラリンピック陸上100㍍の日本代表で宮古島市出身の古城暁博さん(35)がこのほど、身体に障がいを持つ人がつえをつきながらプレーするアンプティサッカーの日本代表に選ばれた。10月にメキシコで開催されるW杯に出場する。主将を務める古城さんは「ベスト4を目指す。良い成績を残してアンプティサッカーの認知度を上げ、多くの子どもたちに夢を与えたい」と上位入賞に意欲を見せた。

 古城さんは平良鏡原の出身。5歳の時、交通事故に遭って右足のひざ関節から下を切断。以来義足をつけて日常生活を送る。

 南小、平良中を卒業した後は千葉の高校に進学。高校1年のころに始めた障がい者スポーツにのめり込んだ。2000年のパラリンピックでは100㍍で8位入賞。02年の世界選手権では6位に入っている。

 アンプティサッカーに出合ったのは13年。すぐに頭角を現し、14年のW杯日本代表に選出された。17年には国際トーナメントで3位に入賞。今回、2大会連続でW杯出場を決めた。

 古城さんは現在、千葉県の富里市役所に勤務。アンプティフットボールクラブのAFCBumbleBee千葉に所属している。

 2度目のW杯に向けて古城さんは「前回大会初めて2勝して16強に残ることができた。今回は4強を目指したい」と意欲を語った。

 また、「結果を残すことでアンプティサッカーをより多くの人に知ってもらえることになる。同じ障がいを持つ人、特に子どもたちに伝えたい」と認知度の向上を目指す。「このスポーツを知ることで一つの居場所ができる。社会に出ていくきっかけになってくれればうれしい」と話した。

 アンプティサッカーはクラッチというつえを使う7人制のサッカー。日本アンプティサッカー協会はクラウドファンディングで支援を呼び掛けている。詳しくは同協会のHPまで。


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