特別支援学校で運動会

楽しい雰囲気に包まれていた運動会＝６日、宮古特別支援学校

　宮古特別支援学校（佐和田聡校長）は６日、同校体育館で第３７回運動会を実施した。全児童・生徒を合わせた７０人が参加。会場は児童・生徒たちが頑張る姿に声援を送り、楽しい雰囲気に包まれていた。

　全体のテーマは「あかるく　すなおで　たくましく」。今回の運動会は、生徒たちが自主的に実行委員会を立ち上げ、昨年以上に運動会を盛り上げた。

　開会式で、佐和田校長は「児童・生徒が主役だ。最後まで自分たちの力を発揮してください」と激励した。

　準備体操の後、高等部のボール運び・五色綱引き、中学部のばんたがトライアスロン、小学部のミッション・イン・宮特笑一笑、中・高等部のエイサーと続いた。

　児童・生徒たちは、運動会に向け懸命に取り組んできた成果を発揮し、観客らに感動を与えた。

　児童・生徒の頑張る姿に声援を送っていた神里裕丈さん（４１）は「ハッスル姿が見られ、とても良かった」と満足の表情で語った。