05/02
2024
Thu
旧暦:3月24日 友引 丙 
環境・エコ
2018年10月19日(金)8:59

市民の持ち込み禁止/市クリーンセンター

ごみ計量機の故障で


左側が故障したごみ搬入時に計量する機械。現在は、右側の計量機のみで対応している=18日、市クリーンセンター

左側が故障したごみ搬入時に計量する機械。現在は、右側の計量機のみで対応している=18日、市クリーンセンター

 市クリーンセンターのごみの量を測る計量機が18日故障し、市は19日から市民が車両で直接持ち込むごみ搬入を禁止する。渋滞を回避し、事故の未然防止を図るための措置で、市民に協力を呼び掛けている。各家庭から出されたごみの収集は通常通り実施する。正常に戻るのは今月中の見通し。


 故障が見つかったのは、市クリーンセンター出入口付近の計量棟にある2台の計量機のうちの1台。

 現在は1台で対応しているが、ごみ搬入時と搬入終了後の車両同士が対面するため渋滞が発生している。

 計量棟には職員2人を配置し交通整理を実施しているが、近くでリサイクルセンターの工事が行われており、資材などを積んだ工事車両の出入りが激しく、渋滞をさらにひどくしている。

 市によると、市民が車両で持ち込むのは1日平均約100台、多い時は150台に上る。

 故障部品は特殊で取り寄せるのに時間がかかることから「今月中は、市民のごみの持ち込みを禁止するしかない」と話している。予備部品はなく、「危機管理の面から、今後は対応できるよう取り組んでいきたい」と述べた。

 クリーンセンターは2016年4月に供用開始したが、計量機の故障は初めてという。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!