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社会・全般
2018年10月25日(木)8:56

視覚障がい者の伴走技術指導/盲人ランナー・荒谷さん

荒谷さん(左)と伴走しながら技術を学ぶ宮高駅伝部のメンバー=24日、市陸上競技場

荒谷さん(左)と伴走しながら技術を学ぶ宮高駅伝部のメンバー=24日、市陸上競技場

 盲人ランナーの荒谷惇子さん(70)による伴走者講習会が24日、市陸上競技場で開かれた。宮古高校の男子駅伝部のメンバー15人が参加して視覚障がいランナーの現状や伴走技術などを学び、実際にアイマスクをして見えない状況で走る怖さを体験した。荒谷さんは伴走のポイントとして「信頼と思いやり、気配りが大切だ」と呼び掛けた。

 荒谷さんは11月4日に行われるエコアイランド宮古島マラソン大会ハーフの部に出場。大会本番で部員らに伴走してもらう予定で講習会が行われた。

 部員の中には昨年の伴走経験者もいて、荒谷さんはお礼をして今年の伴走をお願いした。

 部員たちは荒谷さんと伴走ロープでつないで競技場の周りを走り、ペースを合わせて段差や坂道、曲がり角などの情報を荒谷さんに声を掛けて伴走の技術を学んだ。


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