12/18
2025
Thu
旧暦:10月29日 友引 辛 
社会・全般
2018年11月3日(土)8:55

どう猛なサメ11匹駆除/佐良浜漁業集落

国、県などの補助受け


陸揚げされた大物サメは解体処理された=10月26日、佐良浜漁港

陸揚げされた大物サメは解体処理された=10月26日、佐良浜漁港

 佐良浜漁業集落(国頭和則会長、構成員147人)は2日、離島漁業再生支援交付金事業を活用して実施した2016~17年度のサメ駆除実績を発表した。2年間でどう猛な大物イタチザメなど合計11匹を仕留め、総重量にして約840㌔あった。今年度も継続して実施しており、10末現在で大物イタチザメなど9匹を駆除した。


 同事業は、国が2分の1、県と市がそれぞれ4分の1ずつ負担。16年度は154万円、17年度は170万円を活用。今年度は180万円を予定している。

 伊良部漁協によると、漁業者からのサメ被害の苦情を受けて実施。伊良部島北沖にはえ縄を仕掛け、翌日に引き揚げ作業を行っている。駆除したサメは佐良浜漁港に陸揚げし、解体処理した。

 伊良部漁協の漢那一浩組合長は「サメは、一本釣りした魚を引き揚げる際に横取りする。また漁具を荒らしたりする。漁業者にとっては天敵だ。サメ駆除は毎年度実施したい」と行政の継続事業に期待を込めた。

 池間漁業集落は今後サメ駆除の実績を詳しく公表する。宮古島漁業集落はサメ駆除は実施していない。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!