05/05
2024
Sun
旧暦:3月26日 仏滅 戊 
政治・行政
2018年11月8日(木)8:57

年内稼働へ試運転/市リサイクルセンター工場棟

このほど完成したリサイクルセンター工場棟=7日、市クリーンセンター敷地内

このほど完成したリサイクルセンター工場棟=7日、市クリーンセンター敷地内

 缶や瓶、ペットボトルなどを再資源化する(仮称)宮古島市リサイクルセンター工場棟がこのほど完成した。現在は試験的に処理を行う負荷運転を実施しており、年内の供用開始を予定している。市振興開発プロジェクト局は「年末年始のごみが多い時期に対応できるようにしたい。準備は順調に進んでいる」と説明した。

 同施設は、クリーンセンターの西側に隣接した建物。鉄筋コンクリート造りの2階建てで、敷地面積は2512平方㍍、延べ床面積は4351平方㍍。総事業費は24億2784万円となっている。

 リサイクル処理対象物は不燃・粗大ごみ、缶、瓶類、ペットボトルで、選別や破砕、圧縮などを行い資源として再利用する。

 現在は手作業が多いため、機械化によって処理能力が向上する。新施設では1日(5時間)の処理能力は計11㌧。内訳は不燃・粗大ごみが6㌧、瓶類が2㌧、缶が2㌧、ペットボトルが1㌧となっている。

 11月1日から1カ月間の予定で負荷運転を実施。処理するごみによって機械のラインが異なるため、一つ一つ確認しているという。今後、分析期間や市の検査を経て、本格稼働となる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月3日(金)9:00
9:00

各施設で子供無料、半額 大型連休きょうから後半

児童福祉週間 きょう3日から大型連休の後半がスタートする。6日まで4連休となり、各空港は混雑するほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れらでにぎわいそうだ。 厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に毎…

2024年5月3日(金)9:00
9:00

大輪の花で歓迎/観光客の撮影スポットに

下地のヒマワリ 国道390号の与那覇湾上地護岸沿いに植えられたヒマワリの花が咲き誇り、通りを行き来する観光客の目を楽しませている。初夏の青空が広がった1日午後、心地よい風に揺れる黄色の大輪の花に誘われて、多くの観光客がヒマワリと一緒に記念撮影をする光景が広がっ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!