05/02
2024
Thu
旧暦:3月24日 友引 丙 
社会・全般
2018年11月13日(火)8:59

地域医療にまい進/同仁病院が100周年

那覇で式典、祝賀会/山内院長、支援に感謝


同仁病院の益々の発展を祈念して乾杯する山内院長(前列右から4人目)=10日、那覇市

同仁病院の益々の発展を祈念して乾杯する山内院長(前列右から4人目)=10日、那覇市

 【那覇支社】医療法人八重瀬会同仁病院(山内英樹理事長)の創立100周年記念式典と祝賀会が10日、那覇市内のホテルで開催され、関係者ら約300人が集まり祝福した。

 同仁病院は、1918年(大正7年)に初代の上里忠勝氏が平良西里に宮古同仁医院として創設。85年に浦添市城間に同仁病院が設立され、山内英樹氏が院長に就任した。

 祝賀会は、山内裕樹院長代理が「皆さまの力添えと地域の方々のご支援があって迎えられた100周年だと思っている」と、あいさつを行い幕開けした。

 山内院長は、あいさつで「現在、10施設を有する医療法人八重瀬会として運営している。これは本当に皆さまのご支援とご厚情のたまものと感謝している。今後ともお力添えをお願いしたい」と感謝を述べた。

 来賓の下地幹郎衆院議員は「伝統文化をしっかり守りながら、新しいものにチャレンジするというベストミックスが同仁病院の100年をつくった」と祝辞を述べた。

 続いて、浦添市の松本哲治市長は「皆さんが日々努力を重ねて本日を迎えられた。家族と職員が一丸となってつくり上げてきた100年だと思う」と激励した。

 浦添市医師会の池村剛会長の音頭で乾杯を行い、各医局の紹介が行われた。また、余興では曲に合わせて歌詞を手話で披露したほか、ライブも行われて100周年に花を添えた。

 祝賀会の前に行われた記念式典では、来賓の儀間光男参院議員、県医師会の安里哲好会長らが祝辞を述べた。山内院長と山内裕樹院長代理による「歴史紹介と同仁病院今までとこれから」と題した座談会では、100年を振り返るとともに今後の戦略などについて発表した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!