04/29
2024
Mon
旧暦:3月21日 大安 癸 
教育・文化
2018年11月16日(金)8:58

伊計、照屋さん県知事賞/県青少年育成大会で表彰

大会で表彰された(前列左から)友利さん、伊計さん、照屋さん(後列同)長元さん、池間さん、根間さん=15日、県庁

大会で表彰された(前列左から)友利さん、伊計さん、照屋さん(後列同)長元さん、池間さん、根間さん=15日、県庁

 【那覇支社】「守り育てよう 美ら島の子」をテーマに、第39回県青少年育成大会(主催・県、県教育委員会、県警本部など)が15日、県庁で行われ、宮古島市から「善行青少年」で伊計蘭菜さん(城辺中3年)、「青少年の深夜はいかい防止」の標語部門で照屋海音さん(宮総実高2年)に県知事賞が贈られた。

 また、「青少年の深夜はいかい防止」ポスター部門では長元あいりさん(北中2年)が県教育長賞を受賞した。県青少年育成県民会議会長賞には、同ポスター部門で池間新さん(砂川中1年)、標語部門で根間梨結さん(北中3年)、「家庭の日」絵画部門で友利麗良さん(鏡原小5年)がそれぞれ選ばれた。

 表彰を受けて伊計さんは「うれしくて、みんなに感謝したい。これからも頑張ってきたことを継続し、努力は実ることを伝えていきたい」と話した。伊計さんは、社会環境の美化や生徒会長としての活動などが評価された。

 照屋さんは「緊張したが、すごくうれしい。私の作品を通して、深夜はいかいをせずに、すぐに家へ帰るようにしてほしいとの気持ちを込めて作った」と述べた。入賞作品は「『帰ろっか』友達と未来を守る その一言」。

 今大会では、善行青少年23人、4団体と青少年育成功労者4人、1団体のほか、「深夜はいかい防止」作文・ポスター・標語各部門と「家庭の日」絵画・ポスター各部門の16人に、賞状と記念品が贈られた。

 表彰式で、玉城デニー知事(代読・謝花喜一郎副知事)は「未来を担う青少年が、豊かな人間性を育み創造性や社会性を身に付け、心身ともに健やかに成長していくことは、県民すべての願い」とあいさつした。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!