12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政
2018年11月28日(水)8:58

県民投票2月24日実施/玉城知事発表

辺野古埋め立て賛否で


来年2月24日に県民投票を行うと発表した玉城デニー知事=27日、県庁

来年2月24日に県民投票を行うと発表した玉城デニー知事=27日、県庁

 【那覇支社】玉城デニー知事は27日、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の埋め立ての賛否を問う県民投票について、来年2月24日に実施すると発表した。告示は投票日の10日前の2月14日。


 県庁で会見した玉城知事は「投票を通して県民の意思を直接反映させることができる重要な機会となる。ぜひ投票に参加して、皆さまの意思を示していただくことを心から希望する」と述べた。

 また、県民投票実施に対して、同意を保留している石垣市、宜野湾市、糸満市、うるま市に対しては、引き続き丁寧な説明を行い、すべての市町村で県民投票が実施できるように真摯に協力を求めていくとの考えを示した。

 このほか、県民投票の意義については「今回の投票は県民の要請によって条例が定められたものなので、できるだけ多くの県民が参加して、その意思を示すことに大きな意味がある」と強調した。

 今回の県民投票は、市民グループ「県民投票の会」(元山仁士郎代表)が条例制定を求める署名9万2848筆を集めて県に提出。10月26日の県議会で可決、成立した。条例では交付から6カ月以内の投票実施を定めている。投票は、辺野古埋め立ての賛否について「賛成」「反対」の2択で実施する。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!