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イベント 社会・全般
2018年12月4日(火)8:59

動物との共存考える/愛護団体

保護犬、猫と触れ合い/殺処分ゼロへ初のフェス


保護犬と触れ合う子どもたち=2日、JTAドーム宮古島

保護犬と触れ合う子どもたち=2日、JTAドーム宮古島

 宮古島アニマルレスキューチーム(MART、呉屋順子代表)は2日、保護犬や保護猫について知り、触れ合うことができるイベント「第1回ズミッ! わんにゃんフェス」をJTAドーム宮古島で開催した。会場には500人を超える市民らが集まり、保護された犬や猫と触れ合ったほか、殺処分数を減らすために個人でできる活動や行動について考えた。

 島内で保護される犬や猫には、首輪がついている状態で発見されることが多いという。MARTは、飼い主の連絡先を首輪に記入すること、ペットが逃げ出したら保健所と警察に届け出るよう求めている。

 会場には宮古島の犬猫の現状や保護活動、譲渡された保護犬・猫を紹介するパネル、触れ合いコーナーのほか、飲食や雑貨を販売するブースも出店された。ミュージシャンの「むぎ(猫)」によるミニライブも実施された。

 保護犬との触れ合いコーナーは、多くの子どもたちが集まり、優しくかわいがる姿が見られた。與儀麻菜実さん(12)は「かわいくて大人しい犬だった。早くもらい手が決まってほしい」と話した。

 この日は天候が雨になったため、会場がパイナガマ海空すこやか公園からJTAドームに変更された。

 宮古島では2015年度の殺処分数は325頭だったが、17年度は3頭まで減っているという。


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