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政治・行政
2019年1月7日(月)8:58

月1、2回軸に調整/体育施設休館日

市体協 「週1」見直しへ


休館・休場日を減らす方向で検討が進められている市の体育施設=6日、市総合体育館

休館・休場日を減らす方向で検討が進められている市の体育施設=6日、市総合体育館

 4月から市の体育5施設を管理・運営する市体育協会が、現行「週1回」の休館・休場日を減らす方向で最終調整に入る。月1、2回とする案を軸に調整を進めているという。祝日も開放して市民の利用ニーズに応える。市体協は5施設の指定管理者で、今月中にも市と基本協定を結ぶ。


 市体協が管理・運営する施設は▽市総合体育館▽市陸上競技場▽市民球場▽市多目的前福運動場▽市多目的屋内運動場-の5施設。

 これらの施設の休館・休場日は施行規則上毎週月曜日となっている。市体協はこれを見直し、月1、2回程度に抑えたい考え。祝日開放は決定している。

 休館・休場日が減ることで利用者にとっては利便性が向上する。大型連休なども利用が可能だ。

 すでに法人化している体育協会は、4月1日から名称を宮古島市スポーツ協会に改めて体育5施設の管理と運営に当たる。各施設に配置する社員は公募で集めるとしており、事業計画上は10人を採用する。

 市体協は、先月の市議会月定例会で指定管理者として認められている。

 長濱博文会長は「ほっとしている」と関連議案の可決に胸をなで下ろし、「具体的な運営のあり方や事務体制を詰めていくため、これからが勝負になる。指定管理へスムーズに移行できるよう気を引き締めて取り組みたい」と話した。

 施設を所管する市教育委員会は、民間管理によって多様化するニーズへの対応や市民サービスの向上、雇用の創出をメリットに挙げている。行政上は事務量の軽減や職員の削減、経費縮減が図れるとしている。


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