12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2019年1月8日(火)8:55

1年間の無災害誓う/多良間で消防出初め式

団員が訓練成果披露


出初め式で放水訓練を披露する消防団員ら=7日、村役場前

出初め式で放水訓練を披露する消防団員ら=7日、村役場前

 【多良間】新春恒例の多良間村消防団(奥平博樹団長)の出初め式が7日、村役場前で行われた。団員らが放水やポンプ操作など日ごろの訓練成果を披露し、1年間の無災害を誓った。伊良皆光夫村長は「多良間では幸いにも災害や火災等の大きな被害はなかった。村民の生命・財産を守るために、力を遺憾なく発揮することを期待する」と式辞を述べた。

 伊良皆村長は「近い将来には東南海、南海トラフなどによる大地震の発生も懸念され、私たちが住む南西諸島も必ずしも安全とは言えない。私たちの命と財産は行政が行う『公助』はもとより、地域で助け合う『共助』、自分の身は自分で守る『自助』が機能しなければならない」と呼び掛けた。

 一日団長を務めた石原風花さんは「災害は、忘れて頃にやって来ると言われ、いつ発生するか予想できないもの。自然災害や火災などに対応するためにも日ごろの訓練はもちろん、村民の協力も必要不可欠。われわれ消防団員も組織の強化と訓練に励み、責任を果たしたい」と決意を示した。

 また消防団への辞令交付も行われ、奥原博樹団長が退団し、新団長に羽地健さんが任命された。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!