04/29
2024
Mon
旧暦:3月21日 大安 癸 
産業・経済
2019年1月9日(水)9:00

過去最多の176万人/18年空港乗降客

前年比9万6千人増加/本土直行便の増便後押し


宮古空港の月別乗降

宮古空港の月別乗降

 2018年1月から12月までの1年間に宮古空港を利用した乗降客数は176万180人となり、過去最多だった17年の166万4038人を9万6142人上回り、最多記録を更新したことがこのほど、市空港課のまとめで分かった。本土直行便の増便や新規就航(期間限定)が利用者増を後押しした形だ。

 18年の乗降客数を月別に見ると、最も多かったのが8月の18万8917人。次いで7月の16万1124人、10月の15万6790人。最も少なかったのは2月の11万9573人。次いで1月の12万2555人、12月の13万2346人。

 前年実績より減少したのは8201人減となった9月と、70人減の7月の2カ月のみ。台風接近に伴う欠航があったことが減少の要因と考えられる。

 増加幅が最も多かったのは1万7288人増加した3月。次いで1万5818人増の4月、1万4611人増の8月となっている。

 18年は本土直行便では全日空(ANA)が運航する中部(名古屋)、福岡、関西便で増便が行われた。17年は6月から10月までの期間限定運航だった中部直行便が3月25日から通年運航に。1998年10月以降、運休となっていた福岡直行便は6月1日から10月27日まで期間限定で運航した。

 当初1日1往復だった関西直行便は7月14日から9月30日まで1往復増便となり、期間中は1日2往復を運航させた。

 チャーター便では1月に大韓航空が仁川(韓国)からの便を就航させたほか、フジドリームエアラインズ(FDA)は2、3月、11月などに小牧や新潟などからの便を就航させた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!