12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
イベント
2019年1月15日(火)8:58

力合わせて大空へ

親子42組がたこ揚げ/ライオンズクラブ主催


風を利用して上手にたこを揚げる参加者=13日、平良のトゥリバー

風を利用して上手にたこを揚げる参加者=13日、平良のトゥリバー

 第29回新春親子たこ揚げ大会(主催・宮古ライオンズクラブ)が13日、平良のトゥリバー地区(埋め立て地)で行われた。親子42組、総勢約150人が参加。手作りの宮古だこなどのたこ糸を威勢よく引っ張り、風に乗せて歓声を上げていた。多くの凧が舞い、新春の大空を彩った。

 参加者はたこを手に次々と会場に集合した。北北東からの風が約9㍍吹き、たこ揚げに適した風の強さだった。

 午前10時に凧揚げ開始。

数多い手作りの自慢のたこが空高く舞い上がった。

 たこの上がり具合やデザインなどを競い合った結果、親子3世代10人で参加し、本村虹貴君(4)の名前で登録した手製たこが2連覇を決めた。

 虹貴君の祖父でたこを製作した本村先也さん(53)は「2年連続優勝できて、とてもうれしい。家族で絆を深めた楽しい思い出となった」と満面の笑みを見せた。

 閉会式で、荷川取辰彦大会実行委員長は「向こう1年間、空高く揚がったたこのように勢いある年にしてください」と激励した。
 宮古ライオンズクラブの下地隆之会長は参加者の健闘をたたえた上で「来年の参加も期待する」と述べた。

 入賞者は次の通り。(敬称略)
 最優秀賞=本村虹貴▽高くまで昇ったで賞=寺町颯▽デザイン賞=上地陽菜▽ファミリー賞=宮城大征▽アイデア賞=斎藤輝汰▽ハッスル賞=本村夏帆


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!