12/15
2025
Mon
旧暦:10月25日 仏滅 丁 
社会・全般
2019年1月31日(木)8:59

106人が飲酒運転で検挙/昨年宮古 罰金3000万円以上

飲酒運転に対する罰則

飲酒運転に対する罰則

 宮古島署管内の2018年の飲酒運転検挙者数は106人で、うち88人が運転免許証の取り消し処分、18人が90日間の停止処分をそれぞれ受けていたことが分かった。罰金総額は明らかではないが、関係者によると初犯の場合で30万~40万円になることから年間3000万円以上に上るとみている。飲酒運転で運転免許を取り消されるだけでなく、高額な罰金が科せられていることが浮き彫りとなった。

 2007年9月の道路交通法改正施行により、酒酔い運転(アルコール濃度に関係なく、運転能力を欠く状態での運転)の罰則は「5年以下の懲役、または100万円以下の罰金」、酒気帯び運転(呼気1㍑につき0・15㍉㌘以上)は「3年以下の懲役、または50万円以下の罰金」へと厳罰化された。

 警察の飲酒検知を拒否した場合でも「3カ月以下の懲役、または50万円以下の罰金」が科される。

 また、運転する人に酒類を提供したり、飲酒運転の車に同乗した場合も厳しい罰則が設けられている。

 関係者は飲酒運転で検挙される人が後を絶たない状況を指摘し「飲酒運転は重罪であるという認識が不足している。罰則強化の内容も浸透していないのではないか」と話している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!