04/28
2024
Sun
旧暦:3月20日 仏滅 壬 
政治・行政
2019年2月5日(火)8:58

楽器と電子黒板購入へ/市議会臨時会

一括交付金活用を承認


下地市長が議案の提案理由を説明する市議会臨時会=4日、市議会議場

下地市長が議案の提案理由を説明する市議会臨時会=4日、市議会議場

 宮古島市議会(佐久本洋介議長)の臨時会が4日、開かれた。小中学校吹奏楽用の楽器と、情報通信技術(ICT)教育で活用される電子黒板を一括交付金を活用して購入する財産の取得について、議会の議決を求める議案が審議され全会一致で承認された。

 小中学校吹奏楽部用の楽器購入は、現在吹奏楽部があり、今後も活動が確実に継続できる東、南、平良第一、北の4小学校と平良、北の2中学校の計6校の吹奏楽部に合計で102個を購入するもの。

 予定価格が3039万1200円だったのに対し、落札決定額は2508万8400円。落札率は82・5%で530万2800円の入札残となった。

 電子黒板とは情報をデジタル化して表示することができるボード。2020年度までに全小中学校への導入を予定していろ。今年度は平良、北、久松、下地の4中学校と久松、下地の2小学校、伊良部島小中学校(結の橋学園)の計7校の普通教室と特別教室に設置する。設置台数は合計で109台。

 予定価格は6237万8769円だったのに対し、落札決定額は3649万3200円。落札率は58・5%で2588万5569万円もの落札残が生じた。

 臨時会では下地敏彦市長が議案の提案理由を説明。質疑では一部の議員から多額の入札残の活用を求める意見が挙がったが、下地信男教育部長は「使い切りたいところだが、年度内に予算執行を行わなければならない一括交付金なので難しい」と説明し、理解を求めた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!