05/02
2024
Thu
旧暦:3月24日 友引 丙 
社会・全般
2019年2月6日(水)8:57

買い物客にスマホで通訳/イオン琉球

インバウンド対応を拡充


スマホを活用して通訳するサービスがイオン琉球の全店舗で展開されている=5日、マックスバリュ宮古南店

スマホを活用して通訳するサービスがイオン琉球の全店舗で展開されている=5日、マックスバリュ宮古南店

 外国人観光客が急増する中、イオン琉球(佐方圭二社長)がスマートフォンを活用した通訳サービスを2月から導入している。英語や中国語など10の言語の映像通訳オペレーターとつなぐシステムで、インバウンド対応を拡充させた。

 外国人観光客の買い物の利便性、快適性の向上を目的に導入した。宮古地区ではマックスバリュの2店舗に「見える通訳」のアプリケーションを入れたスマートフォン(スマホ)が置かれており、いつでも多言語映像通訳サービスを利用することができる。

 通訳できる言語は、▽英語▽中国語▽韓国語▽ポルトガル語▽スペイン語▽タイ語▽ベトナム語▽ロシア語▽フランス語▽タガログ語-となっている。

 実際の使用方法は、外国人観光客からの問い合わせの受け答えに困った時、このスマホを使う。アプリケーションを開き、対象の言語を選べば通訳オペレーターとつながる。観光客や店員がスマホ画面を見ながら会話ができることからトラブル回避にも役立つ。

 マックスバリュ宮古南店の垣花周作店長は「外国人観光客からの問い合わせに困ったとき、すぐオペレーターにつないで質問に答えられるので、インバウンド対応のサービスが向上している」と利点を強調した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!