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社会・全般
2019年2月27日(水)8:56

電話お願い手帳贈呈/NTT西日本 市と市社協に

外山部長(左から3人目)から手帳の贈呈を受けた下地市長(中央)と関係者ら=26日、市平良庁舎

外山部長(左から3人目)から手帳の贈呈を受けた下地市長(中央)と関係者ら=26日、市平良庁舎

 西日本電信電話(NTT西日本)総務部の外山輝彦部長らが26日、市平良庁舎で市役所と市社会福祉協議会に「電話お願い手帳2019年版」50冊を贈呈した。また、2016年末に開発された、スマートホンで活用できる「電話お願い手帳WEB版/アプリ版」を紹介した。贈呈式には宮古島聴覚障害者の会の砂川盛順会長と会員2人、市社会福祉協議会の饒平名建次会長、市福祉部の下地律子部長らが同席した。

 電話お願い手帳と「電話お願い手帳WEB版/アプリ版」は耳や言葉の不自由な人が、外出先などで電話連絡などを行う必要が生じた際に、近くにいる人に協力を依頼するためのコミュニケーションツール。

 外山部長は「昨今、スマホやタブレットが大幅に普及していることから『電話お願い手帳WEB版/アプリ版』のサービスを2016年末から開始した。市社会福祉協議会には電話お願い手帳とWEB・アプリ版のチラシを準備してきたので、活用してほしい」と贈呈した。

 下地敏彦市長は「毎年ありがとう。耳に障害のある人が406人、言葉に障害がある人約30人が、手帳を活用している。災害の時など、自分の思いを伝えることが難しいと思う。この手帳を利用して、的確に伝えられれば、ありがたい」と礼を述べた。

 同席した宮古島聴覚障害者の会の砂川会長は「電話ができる人に、これを使って協力してもらえることを、とてもうれしく思う。スマホのアプリは若い聴覚障害者の間に普及して行くと思う。ありがとう」と贈呈に感謝した。


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