12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
スポーツ
2019年3月8日(金)8:55

「ひたむきに努力を」

新里さんらが指導/日体大剣道部


少年剣士たちに指導する新里さん=6日、少年剣道教室宮古南修館

少年剣士たちに指導する新里さん=6日、少年剣道教室宮古南修館

 日本体育大学剣道部の指導者による特別稽古会が6日、少年剣道教室宮古南修館で行われた。同部女子監督で宮古島出身の新里知佳野さんらが少年剣士に指導した。新里さんは「聞く態度も良く、気持ちよく稽古できた。一生懸命、夢に向かってひたむきに努力してほしい」とエールを送った。

 指導したのは新里さん、剣道部長の八木沢誠さん、男子監督の古澤伸晃さん、コーチの稗田嘉紀さんの4人。今回は剣道人口の増減や意識調査など研究の一環で来島している。

 稽古会に参加したのは南修館をはじめ、みやこ尚武館の少年剣士、中・高校生、一般の約30人。新里さんらと打ち込み稽古をするなどの指導を受けた。

 開会式で同館の下里俊雄館長は「一流の指導者が少年剣士を指導してくれることをうれしく思う。みんないい刺激を受けて、すくすくと成長すると期待している」と話した。

 指導した八木沢さんは「稽古では打たれることを嫌がらず、打ち込むことに集中すること。新里先生のように基本に忠実であることが大事。稽古を繰り返して経験を積み重ねてほしい」と講評した。

 新里さんにとって同館は剣道を始めた思い出の場所。毎年、正月には稽古初めで訪れているという。

 日体大剣道部は、男女とも全日本学生大会で3位に入る強豪校で知られている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!