12/16
2025
Tue
旧暦:10月27日 赤口 己 
社会・全般
2019年4月1日(月)8:59

路線開設記念し交流/宮古島市と成田市

相互の友好深める/ジェットスター就航で


宮古島市と成田市の関係者が約80人集まり、交流を深めた=3月30日、千葉県成田市内のホテル(提供写真)

宮古島市と成田市の関係者が約80人集まり、交流を深めた=3月30日、千葉県成田市内のホテル(提供写真)

 ジェットスター・ジャパンの成田-下地島路線就航に伴い、宮古島市と成田市との就航記念交流会が3月30日、成田市内のホテルで開催された。宮古島市からは下地敏彦市長をはじめ、同商工会議所の下地義治会頭、市議らが参加。両市の関係者、計約80人が互いの友好を深めた。31日、同路線で帰路に就いた下地市長は「成田市の心を込めた歓迎を受けた。和気あいあいとした中で親睦できた。今後も交流を深めようと約束してきた」と話した。

 宮古島市からは成田-下地島路線の初便に搭乗して、成田市を訪れた。関東宮古郷友連合会の福里正行事務局長らも参加し、宮古関係者は37人だった。

 成田市側は小泉一成市長、同市議会の伊藤竹夫議長、商工会議所など経済界からも多数参加したという。

 交流会に参加した下地会頭は「今後も交流を深めようと話し合った。成田市側も『宮古島にぜひ行きたい』と話していた。非常に有意義な交流会だった」と振り返った。

 福里事務局長は「郷友会の関東圏域に散らばっている会員も成田空港から帰省でき、故郷が近くなる。宮古圏域としてもさらなる発展ができることと歓迎している」と話した。

 交流会には琉球國祭り太鼓のメンバーによる太鼓演奏も披露されたほか、両市の紹介も行われた。

 成田市は人口約13万人。千葉県北部に位置し、成田国際空港を抱えることで知られている。ジェットスター本社の所在地も同市になっている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!