05/06
2024
Mon
旧暦:3月27日 大安 己 立夏
イベント
2019年4月6日(土)8:55

10日に「とうがんの日」イベント/あたらす市場 

1玉100円で販売へ


会見で「とうがんの日」キャンペーンを告知する(左から)重田副部会長、下地本部長、砂川部会長=5日、JAあたらす市場

会見で「とうがんの日」キャンペーンを告知する(左から)重田副部会長、下地本部長、砂川部会長=5日、JAあたらす市場

 トウガンの地産地消と消費拡大を図るキャンペーンが10日、JAファーマーズマーケットあたらす市場で開かれる。午前9時から宮古島産のトウガンを1玉100円で販売する。トウガン料理の試食、販売などもある。JA宮古地区本部や地区とうがん専門部会が会見を開いて告知した。

 毎年4月10日は「とうがんの日」。県経済連が1998年に制定した。宮古島市は2007年2月にトウガンの拠点産地として県の認定を受け、今では宮古地区出荷野菜の重要品目に位置付けられている。

 キャンペーンは、あたらす市場の開店時間の午前9時から。即売会では、通常価格で500~600円するという重さ1・8㌔~2㌔のトウガン1玉を100円で販売する。1人2玉まで買える。準備するトウガンは2000玉。

 このほかJA女性部によるトウガン料理や、みゃーくの味加工推進協議会によるトウガンパイなどの試食と販売、トウガンカレーの無料配布などもある。

 5日に会見を開いたJA宮古地区本部の下地保造本部長は「宮古島のトウガンは全国一の出荷量を誇っている。多くの市民、観光客の皆さんに足を運んでいただきたい」と呼び掛けた。

 とうがん専門部会の砂川博昭部会長は「私たち生産者がつくったトウガンをたくさん買ってほしい」などとアピール。重田康行副部会長は「宮古島のトウガンは質、量ともに日本一。多くの人に食べてもらい、さらに消費の拡大を図っていきたい」と話した。

 宮古地区における今期トウガンの計画数量は730㌧。販売金額は1億3100万円を目指している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月3日(金)9:00
9:00

各施設で子供無料、半額 大型連休きょうから後半

児童福祉週間 きょう3日から大型連休の後半がスタートする。6日まで4連休となり、各空港は混雑するほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れらでにぎわいそうだ。 厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に毎…

2024年5月3日(金)9:00
9:00

大輪の花で歓迎/観光客の撮影スポットに

下地のヒマワリ 国道390号の与那覇湾上地護岸沿いに植えられたヒマワリの花が咲き誇り、通りを行き来する観光客の目を楽しませている。初夏の青空が広がった1日午後、心地よい風に揺れる黄色の大輪の花に誘われて、多くの観光客がヒマワリと一緒に記念撮影をする光景が広がっ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!