12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2019年4月13日(土)8:56

都市計画変更を説明

県、広域公園建設向け
与那覇


都市計画変更について担当職員がスケジュールなどを紹介する説明会=11日、与那覇区コミュニティセンター

都市計画変更について担当職員がスケジュールなどを紹介する説明会=11日、与那覇区コミュニティセンター

 県が市下地の与那覇前浜周辺への整備を計画している宮古広域公園建設のための都市計画変更手続きについての説明会が11日、与那覇区コミュニティセンターで開かれた。地域住民人が参加。県の担当職員が2020年3月ごろを予定している都市計画決定までのスケジュールなどを説明した。


 県は沖縄21世紀ビジョン基本計画などに基づき宮古圏域への新たな県営公園として広域公園整備事業に取り組んでいて、計画検討委員会により14年12月に基本構想を、17年2月に基本計画を策定してきた。

 県では現在、宮古広域公園整備のための都市計画原案の作成作業を行っていて、今回は原案策定のための都市計画変更についての説明が行われた。

 説明会では県都市計画・モノレール課の担当職員が今後のスケジュールについて、20年3月ごろの都市計画決定を目指し、今年5月に公聴会と市への意見照会、都市計画案の公告・縦覧を、20年2月ごろに県都市計画審議会での計画案審議を予定していることなどを説明した。

 質疑応答では地域住民から、基本計画で定められたメイン駐車場の位置について住宅に近く排気ガスの増加が懸念されることから移動を求める要望や、多くの来園者が見込まれることから水道使用量の増加に伴う周辺住宅での水圧低下などに懸念を示す意見が挙がった。

 担当職員は関係機関と調整して今後の対応を協議する考えを示した。
 県は12日から26日まで市役所下地庁舎の都市計画課などで都市計画原案の縦覧を行い、5月開催予定の公聴会への意見陳述申し出を受け付けている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!