12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2019年4月17日(水)8:55

事業活動計画を承認/沖縄宮古民謡協会が総会

協会の発展を祈念して乾杯する会員ら=14日、那覇市

協会の発展を祈念して乾杯する会員ら=14日、那覇市

 【那覇支社】沖縄宮古民謡協会(佐和田方恒会長)の2019年度定期総会・懇親会が14日、那覇市内で開かれ、19年度予算案や事業活動計画案などを満場一致で承認したほか、会員相互の親睦と宮古民謡・舞踊のさらなる発展、継承を確認し合った。

 総会後の懇親会で、佐和田会長は「総会をスムーズに終了することができ、感謝したい。これから1年間、役員一同、一生懸命に頑張って活動に取り組みたい。会員には一致団結した温かい気持ちで支えてほしい」とあいさつした。

 来賓として、沖縄宮古郷友連合会の福里栄記会長(代読・下地正幸専務理事)が、7日に開催した「第回芸能まつり」への支援・協力に感謝した上で、「協会の今後ますますの活性化と隆盛を心から祈念したい」と祝辞を述べ、協会顧問の兼島恵孝さんや来間武男さんの音頭で乾杯した。

 舞台は、協会加盟の民謡・舞踊研究所による「とうがにあやぐ」「大世栄」「池間の主」で幕を開けた。余興では舞踊の「根間ぬ主」や「宮古豊年音頭」が華やかに披露され、会場の雰囲気を盛り上げた。フィナーレは、参加者全員で「漲水のクイチャー」を賑やかに踊り、互いの飛躍を誓い合った。

 総会では、19年度予算・事業活動計画のほか、18年度事業活動・決算・監査報告も承認した。同協会によると、3月31日現在の加盟研究所(舞踊、太鼓、琴含む)は69団体、会員総数が351人で、うち理事(師範・教師など)99人、一般会員252人となっている。

 19年度の事業活動計画は以下の通り。

 ▽第5回とうがにあやぐ大会(4月21日、宮古島市カママ嶺公園)▽第40回民謡コンクール(7月14日、豊見城市中央公民館)▽第24回芸能祭(9月22日、浦添市てだこ大ホール)-を主催。そのほか、▽第43回全国育樹祭アトラクション(12月15日、沖縄コンベンションホール)▽第回さんしんの日(20年3月4日、会場未定)▽20年度定期総会(同4月12日、マリエールオークパイン那覇)-などの開催・賛助出演を予定。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!