12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化
2019年4月19日(金)8:58

中3で英語初実施

全国学テ
宮古、多良間も参加


英語の「話す」の調査では担当教諭が生徒たちにパソコンの操作手順などの説明を行った=18日、平良中

英語の「話す」の調査では担当教諭が生徒たちにパソコンの操作手順などの説明を行った=18日、平良中

 小学6年と中学3年を対象とする文部科学省の2019年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が18日、全国で行われた。宮古島市と多良間村では全小学校18校と中学校14校で約1100人が参加した。今回は国語と算数・数学に加え、中3で初めて英語も実施し、結果は7月に公表する。


 英語は「聞く」「読む」「書く」「話す」の4技能を調べる。「話す」は、各学校のパソコンを活用して生徒の声を録音する方式で調査。各校のICT(情報通信技術)環境を踏まえ、今回に限り、未実施でも可とした。結果は「聞く」「読む」「書く」を集計し「話す」は参考値として公表する。

 国語と算数・数学は、これまでの基礎知識を問うA問題と応用力問題を試すB問題を課していたが、今回から一体化して出題する。

 平良中学校(池城健校長)では3年生184人を対象に実施された。英語は初めての試みなので、担当教諭らも緊張した面持ちでパソコンの操作手順などの説明や注意などを行っていた。生徒たちはヘッドホンを装着し、問題を聞いて英語で答えていた。

 現行の学力テストは07年度から始まった。11年度は東日本大震災の影響で中止し、今回が12回目。16年度は熊本地震のため熊本県などで実施が見送られた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!