05/04
2024
Sat
旧暦:3月26日 仏滅 戊 
産業・経済
2019年4月24日(水)8:57

旅客数、最多を更新/JTA・RAC18年度輸送実績

宮古発着路線99万人余

 日本トランスオーシャン航空(JTA)宮古支社(小堀健一支社長)は22日、定例記者会を開き、JTAと琉球エアーコミューター(RAC)の2018年度輸送実績を発表した。両社を合わせた宮古空港発着路線の総旅客数99万2950人となり、前年度記録した過去最多旅客数を更新した。最多記録の更新は15年度からの4年連続となった。

 両社の輸送実績を路線別に見ると、那覇-宮古線は提供席数が前年度比6・6%増の98万7585席に対し、旅客数は5・2%増の78万3692人となり、同路線でのこれまでの過去最多記録を更新した。利用率は1・0ポイント減の79・4%だった。

 JTAの羽田-宮古線は提供席数が3・4%減の11万7810席に対し、旅客数は0・7%減の10万3749人。利用率は2・4ポイント増の88・1%となった。

 RACの宮古-多良間線は提供席数1・2%減の7万1100席に対し、旅客数は2・1%減の4万4349人で、利用率は0・5ポイント減の62・4%。RACの宮古-石垣線は提供席数プラスマイナスゼロの7万1850席に対し、旅客数は33・9%増の6万961人で、利用率は21・4ポイント増の84・8%だった。

 JTA・RACを合わせた宮古発着路線の合計提供席数は4・8%増の124万8595席に対し、旅客数は5・6%増の99万2950人で、利用率は0・6ポイント増の79・5%となった。

 小堀支社長は過去最多記録を更新したことについて「好調な宮古観光と建設ラッシュを受け、機材大型化や増便を図った結果、大型台風に見舞われた7月と9月を除き、毎月前年を大きく上回る利用をしてもらった」と語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月3日(金)9:00
9:00

各施設で子供無料、半額 大型連休きょうから後半

児童福祉週間 きょう3日から大型連休の後半がスタートする。6日まで4連休となり、各空港は混雑するほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れらでにぎわいそうだ。 厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に毎…

2024年5月3日(金)9:00
9:00

大輪の花で歓迎/観光客の撮影スポットに

下地のヒマワリ 国道390号の与那覇湾上地護岸沿いに植えられたヒマワリの花が咲き誇り、通りを行き来する観光客の目を楽しませている。初夏の青空が広がった1日午後、心地よい風に揺れる黄色の大輪の花に誘われて、多くの観光客がヒマワリと一緒に記念撮影をする光景が広がっ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!