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産業・経済
2019年4月28日(日)8:59

枝豆収穫が本格化/伊良部

東京豊洲市場へ出荷


枝豆の選別作業に追われる女性たち=27日、伊良部漁業協同組合共同加工場

枝豆の選別作業に追われる女性たち=27日、伊良部漁業協同組合共同加工場

 伊良部島で枝豆の収穫が本格化し、東京都の豊洲市場などへの出荷作業に追われている。宮古島市枝豆協議会(長浜勇人代表)が栽培農家から買い上げ、今期の総出荷量は35㌧以上を予想している。長浜代表は27日、「国内で枝豆収穫が最も早い地域は宮古島。宮古の土壌に合った枝豆は味が濃くて特別に甘い。自慢の味だ」とアピールした。

 伊良部島で枝豆が栽培されて今年で年目を迎える。今期は1月29日から種まきを開始した。栽培農家は18軒で昨年より2軒少ない。全体の作付面積は約10㌶。

 作業場は全量の枝豆を搬入する伊良部漁業協同組合共同加工場。この施設は老朽化に伴い、雨続きの影響で天井からの雨漏りが目立つ。

 長浜代表は「雨漏りはひどい。選別作業や出荷作業などに影響が出る」と語った。

 同工場内では27日現在、長浜代表が雇用した男女パート70人が働く。今後パートは増やし、最大で100人ほどを計画している。

 一方、栽培農家と収穫畑で働くパートを含めた人数は20人。快晴の日には早朝から枝豆のもぎ取りに精を出している。


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