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教育・文化
2019年5月1日(水)8:59

洗練された琉舞で魅了/池田千香子舞踊研究所

設立15周年記念し発表会


盛況を博した舞踊研究所15周年記念発表会。四ツ竹を踊る池田千香子さん(左から2人目)ら=4月28日、西原公民館

盛況を博した舞踊研究所15周年記念発表会。四ツ竹を踊る池田千香子さん(左から2人目)ら=4月28日、西原公民館

 久田流・澄の会池田千香子舞踊研究所の設立15周年記念発表会が4月28日、西原公民館で開かれた。池田さんをはじめ同研究所で学ぶ門下生が出演し、洗練された琉舞で観客を魅了した。

 池田さんは2004年に研究所を立ち上げ、自身の芸の道を究めながら後進の指導に当たってきた。慰問活動や長寿大学の講師も引き受け、芸能活動を通じて地域に貢献してきた。

 設立15周年を祝う発表会は「宮古トーガニ」で幕開けした。池田さんは「日傘踊り」や「四ツ竹」「上り口節」などに出演し、教師ならではの優雅な踊りで満場の観客を魅了した。

 このほか、門下生や賛助団体も華やかに舞い、池田千香子舞踊研究所の15周年の節目に花を添えた。

 あいさつに立った池田さんは、「愛する古里、地域のために貢献したいという思いで活動してきたが、年の月日はあっという間に過ぎた」と振り返った。その上で「いろいろな支援と協力があったからこそここまでくることができた」と感謝し、「これからも地域貢献に努めていきたい」と決意を新たにしていた。


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