12/13
2025
Sat
旧暦:10月24日 先負 丙 
産業・経済 社会・全般
2010年12月25日(土)9:00

養殖アーサを初収穫/西原漁業研究会

今年度4トンを見込む


アーサを収穫する関係者ら=27日、大浦湾アーサ養殖場

アーサを収穫する関係者ら=27日、大浦湾アーサ養殖場

 西原漁業研究会(仲間正宗会長)は24日、大浦湾の養殖場でアーサ(和名・ヒトエグサ)を初収穫した。初日の水揚げは約35㌔。今年度の生産は4㌧を見込む。島内のスーパーや土産店、漁業直売店などで販売される。


 同会は2007年から試験養殖を開始。翌年、漁業権更新の際に大浦湾の特定区画漁業権を取得し、生産を行っている。

 今年9~10月に天然採苗した網350枚を設置。縦20㍍、横1・3㍍の網には青々としたアーサが育ち、特殊な機械を使って網を巻き上げながら収穫した。

 この日収穫したアーサは、宮古島漁業協同組合の直売店「んきゃどら」で27日から販売する予定。

 同会の池田博次さんは「品質は昨年より良いだろう。気温が下がればもっと良くなる」と期待を込めた。

 県や市、国の関係者が集い、収穫式が行われた。宮古島漁協の小禄貴英組合長は「初収穫おめでとう。年々技術も向上している。今後は販路を拡大していこう」とあいさつした。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!