12/15
2025
Mon
旧暦:10月26日 大安 戊 
社会・全般
2019年5月19日(日)8:58

体育館は315人が利用/大型連休の体育施設

民間運営、好調な滑り出し


ゴールデンウイーク期間中、多くの市民が市の体育施設を利用した=1日、市総合体育館(資料写真)

ゴールデンウイーク期間中、多くの市民が市の体育施設を利用した=1日、市総合体育館(資料写真)

 市の体育5施設を管理する市スポーツ協会(砂川恵助会長)は18日までに、大型連休中の総合体育館と陸上競技場の施設利用状況をまとめた。総合体育館は315人、陸上競技場は421人が利用した。体育施設の祝日開場は今年度から本格的にスタートした民間ならではの取り組みで、利用する市民や関係団体の評判はすこぶる良いようだ。

 スポーツ協会は4月から体育館と陸上競技場のほか市民球場、多目的前福運動場、多目的屋内運動場の5施設を管理している。

 今年の大型連休では児童生徒を対象に午前中の施設を無料で開放。競技人口の底辺拡大を狙って独自の企画を打ち出していた。

 これらが奏功し、体育館の利用者は300人を超えている。ラージボール卓球やバドミントンの利用が多い。家族での利用や観光客の入場もあったという。

 陸上競技場はインターハイ県予選を控えた高校生らの利用が多かった。一般ではトレーニング室を利用する市民が多く、266人が体づくりに汗を流した。

 総合体育館をよく利用する宮古島ラージボール卓球協会の高見徹理事長は「祝日も開けてくれるスポーツ協会の皆さんの柔軟な対応はありがたい。祝日に体を動かせる場所があるということはとても良い」と祝日開場の取り組みを喜んだ。

 市陸上競技協会の本村邦彦会長も「インターハイ県予選前の高校生のほか、市民の健康づくりのためにも大変良いことだ」と祝日開場のメリットを挙げた。

 市スポーツ協会の砂川会長は「多くの人が連休中も体を動かしたいと思っていることの表れ。市民のニーズに応えて運営していくという私たちの務めを全うしていきたい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!