池間社長（左）から説明を受けて泡盛を飲み比べる長州さん（右）＝20日、池間酒造

プロレスラーの長州力さんが20日、工場見学で平良西原の池間酒造を訪れた。同社の池間太郎社長が泡盛の製造工程や工場の設備などを説明し、長州さんに泡盛を振る舞った。

池間社長は「ニコニコ太郎」や「瑞光」の古酒、新商品「ずなら」の１９９２年製造古酒（限定２００本）、非売品の瓶貯蔵で年寝かせたニコニコ太郎などを用意して長州さんを迎え「それぞれ製法や貯蔵法が違うのでテイスティングして、自分の好みの味を見つけてほしい」と話した。

長州さんは「一つ一つ違った風味で個性的。切れのある味やまろやかな口当たりなどさまざまで興味深い」と話し「瓶貯蔵25年のニコニコ太郎30度が一番おいしい」と笑顔があふれていた。

６月26日には後楽園ホールで長州さんの引退試合が行われる。この日は９月発売予定の引退記念ＤＶＤ撮影で工場を見学するシーンが収められた。