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社会・全般
2019年6月2日(日)8:56

迫力の演奏で魅了/陸自第15音楽隊

みゃーくふれあいコンサート


宮古民謡から映画音楽まで幅広いジャンルの曲を演奏した=1日、マティダ市民劇場

宮古民謡から映画音楽まで幅広いジャンルの曲を演奏した=1日、マティダ市民劇場

 陸上自衛隊第15音楽隊の「みゃーくふれあいコンサート」が1日、マティダ市民劇場で開催され、隊員たちが迫力の演奏を披露し、来場者を魅了した。

 あいさつで、宮古島駐屯地司令の田中広明1等陸佐は「私たちは目標の一つに『家族・地域と共に』を掲げている。家族、地域を思うことが国防の原点。今回はいろいろな企画をしているので、楽しんでもらいながら自衛隊を理解する機会にしたい」と述べた。

 第1部では、宮古民謡の「なりやまあやぐ」の演奏のほか、北中学校の吹奏楽部と共に行進曲「春」を演奏し、会場から大きな拍手を受けた。

 第2部は、アニメや映画音楽を中心に演奏。「ルパン三世のテーマ」や映画「ニュー・シネマ・パラダイス」「アナと雪の女王」「千と千尋の神隠し」の挿入歌などを迫力あふれる演奏で披露した。

 そのほか、1部と2部の間に自衛隊の制服などを紹介するファッションショーも行われ、コンサートを盛り上げた。

 会場に詰め掛けた多くの来場者は、会場全体に響き渡る同音楽隊の演奏に聞き入っていた。

 同音楽隊は、1972年3月に臨時第1混成群音楽隊として熊本県の北熊本駐屯地で誕生。その後、那覇市に移駐した。

 73年には「第1混成団音楽隊」となり、2010年には、第1混成団の旅団化に伴い「第15音楽隊」へ改編されている。


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