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政治・行政
2019年6月13日(木)8:56

姉妹都市の交流深める/台湾基隆市長が視察来島

宮國教育長(前列中央)らと交流した林市長(前列左2人目)と基隆市の職員ら=12日、市役所平良庁舎(提供写真)

宮國教育長(前列中央)らと交流した林市長(前列左2人目)と基隆市の職員ら=12日、市役所平良庁舎(提供写真)

 宮古島市の姉妹都市である台湾・基隆市の林右昌市長らが11日から視察のため来島し、宮國博教育長や宮古島市議会の上地廣敏副議長らと交流した。12日には国際クルーズ拠点整備事業が行われている平良港や伊良部大橋、来間島を視察した。

 視察に訪れたのは林市長をはじめ基隆市の職員5人と基隆市ヨット協会の鐘明華さん。宮古島と石垣島で毎年交互に行われている「台琉友好親善国際ヨットレース」を視察するため石垣島に向かう際に宮古島市も表敬訪問。下地敏彦市長、長濱政治副市長が出張のため、宮國教育長らが対応した。

 宮古島市の印象について林市長は「初めて宮古島を訪れた。姉妹都市を訪問できうれしい。基隆港からクルーズ船で宮古島に来る人も多い。宮古島の海は世界的に美しい海。今回は短時間の滞在だったが次は余裕を持って来島したい」と話した。

 また、「宮古島と台湾は近いが交通の便で遠い所。下地島空港と台湾の直行便が実現できたら互いの交流もどんどん増えてくると期待をしている」と期待を寄せた。

 一行は同日、ヨットレースを視察するため石垣島へ向かった。


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