12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
スポーツ
2019年6月19日(水)8:59

プロ野球球団設立へ/県内初、宮古は準本拠地

来年1月にチーム始動


プロ野球球団設立をアピールする北川社長(右)と宮古島事務所の柴田政哉さん=18日、本社

プロ野球球団設立をアピールする北川社長(右)と宮古島事務所の柴田政哉さん=18日、本社

 県内初のプロ野球球団が設立される。宜野湾市と浦添市を本拠地、宮古島市はサブ(準)本拠地となる。3市に19日、球団事務所を開設した。新球団を設立するBASEの北川智哉社長は「県民の野球熱の受け皿として、将来は日本プロ野球機構(NPB)への参入を目指す」と話した。チームの宮古島での活動は年間118日、10月から3月を想定している。

 設立する球団は四国アイランドリーグなどの既存の独立リーグに属さない、独自のプロ球団。NPBの2軍、3軍や社会人、既存の独立リーグなどと交流試合を想定している。

 7月に球団運営法人を設立し、10月にはチームスタッフを決め、11月には入団選手を選抜するトライアウトを実施。12月に入団選手を正式決定し、来年1月1日にチームが始動する。選手30人、スタッフ5人、計35人程度を想定している。選手は県内出身者やNPB球団退団者らが考えられるという。

 18日に宮古毎日新聞社を訪れた北川社長は「沖縄の野球熱はとても高い」と観客動員にも自信を見せ、また「観光とのセット」も挙げ、県外からの動員も見込めると説明した。運営資金面については県内進出に興味を示す県外企業からの調達を見込んでいるという。

 チームは1月から3月、宮古島でキャンプ、社会人との練習試合。4月から9月は沖縄本島、関東遠征、四国独立リーグとの対抗戦など。10月から12月は宮古島での自主練習などを計画している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!