12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政
2019年6月22日(土)8:57

観光客200万人目標/宮古島市

第2次振興基本計画策定

 宮古島市が、第2次観光振興基本計画をこのほど定めた。計画期間は2019年度から28年度までの10年間で、年間の観光客数の目標を200万人に、観光消費額は949億円に設定している。21日の市議会6月定例会一般質問で、楚南幸哉観光商工部長が濱元雅浩氏の質問に答えた。

 第2次振興計画の施策方針には、▽エコアイランド宮古島から世界に誇れる観光ブランドづくり▽観光を基軸とした地域経済の構築▽満足度向上につながる受入基盤・環境の整備と情報発信▽市民主体による観光まちづくり-を据えた。

 これらの施策を着実に遂行するために、観光推進協議会を7月に設置する。市をはじめ、国、県、観光協会、商工会議所、観光関連事業所などで構成し、官民連携で取り組む。

 一般質問で、楚南部長が計画の概要を説明した。観光客数に関しては空路105万人、海路95万人の計200万人を目標に挙げた。

 将来的に必要とされる宿泊客室数については、「県が目標値として出している平均滞在日数より試算した場合、5000室以上は必要になるのではないかと予想している」と述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!