12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2019年7月2日(火)9:00

19年路線価 最高価格2年連続の伸び/宮古地区

西里通り7万2000円/前年比4・3%上昇


宮古地区路線価格

宮古地区路線価格

 【那覇支社】沖縄国税事務所は1日、2019年1月1日時点の県内路線価を発表した。宮古地区での最高値は21年連続の「平良字西里の西里大通り」で、1平方㍍当たり7万2000円(前年比4・3%の上昇)となった。宮古島税務署管内の路線価最高値が上昇するのは2年連続で、伸び率も前年の3・0%から拡大した。

 また、同日公表された国税庁のホームページによると、市場通りは同6万7000円(同6・3%上昇)、下里通りは同6万4000円(同3・2%上昇)だった。

 このほか、宮古島市役所平良庁舎前の県道243号線は同5万4000円(前年比3・8%上昇)、宮古郵便局前のまてぃだ通りは同3万5000円(前年と同値)、パイナガマビーチ前の国道390号線は同4万3000円(同13・2%上昇)だった。

 宮古島税務署管内の最高路線価は、1992年から94年の同23万5000円をピークに、95年から下落。2007年から08年は横ばい(1平方㍍当たり8万4000円)となっていたものの、リーマンショック後の09年から5年連続で下落。その後は、17年までほぼ横ばいが続いていた。

 県全体の最高路線価は、18年連続で那覇市久茂地3丁目の「国際通り」で同103万円(同39・2%上昇)。7年連続の上昇で、前年の10・4%から大きく上げ幅を広げた。都道府県庁所在地別の最高路線価上昇率では全国トップ、価格でも全国16位と昨年の18位から順位を上げた。

 県内の最高路線価が100万円を超えるのは、1999年(107万円)以来20年ぶり。八重山地区の最高値は、石垣市字大川の「市役所通り」の同13万5000円(同8・0%上昇)だった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!