12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2019年7月3日(水)8:57

伊良部でスク大漁/500㌔水揚げ

漁師に臨時ボーナス


大量のスクを袋詰めする漁師=2日、佐良浜漁港

大量のスクを袋詰めする漁師=2日、佐良浜漁港

 宮古島の夏の風物詩の一つ、スク漁が2日、沖合のサンゴ礁海域で行われた。佐良浜漁港では、銀色に輝いたスクが約500㌔水揚げされ、大漁で活気づいた。漁師らは数年ぶりの「臨時ボーナス」に笑みをこぼしていた。

 幼いアイゴをスクと呼んでいる。親アイゴが約1カ月前に水深の深い所で産卵。ふ化したスクは大群をつくり、浅瀬へ移動する。スクは全長3・5㌢ほど。

 にばら丸(2・7㌧)船長の仲村淳さん(74)は「乗組員3人で、4年ぶりに約㌔を水揚げした。キロ単価が高いからうれしい」と声を弾ませた。

 仲買人は漁師からスクを引き取り、消費者にはキロ当たり1500円前後で販売していた。

 買い物客の一人は「スクは1㌔買った。油揚げしたスク料理はおいしいですよ」と話していた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!