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教育・文化
2019年7月16日(火)8:56

総理大臣賞受賞を祝う

たぶろう展
西里さん「人が驚く作品描く」


祝賀会で受賞の喜びを語る西里さん。右は内閣総理大臣賞受賞作品「オーロラとマムヤ」=14日、市内のホテル

祝賀会で受賞の喜びを語る西里さん。右は内閣総理大臣賞受賞作品「オーロラとマムヤ」=14日、市内のホテル

 第54回全国公募たぶろう展で、最高賞の内閣総理大臣賞を受賞した西里恵子さんの受賞祝賀会(主催・たぶろう展受賞祝賀会実行委員会)が14日、市内のホテルで開催された。市文化協会や絵画教室の関係者らが集まり、西里さんの快挙を盛大に祝福した。


 ステージには受賞作の「オーロラとマムヤ」と賞状が並べられた。西里さんは制作時を振り返りながら作品を解説。「見えないものを見えるようになるまで五感を研ぎ澄まし、形を作ることが絵描きの醍醐味(だいごみ)。今後も人が驚くような、これまでの常識を覆すような作品を描きたい」と意気込みを語った。

 主催者を代表して宮城敏郎さんは「最高賞に選ばれたのは本当に素晴らしいこと。宮古では美術について語る機会はなかなかない。皆さんにとって有意義で楽しい時間になることを願う」と述べた。

 来賓に招かれた市文化協会の大城裕子会長は「受賞おめでとう。会員や市民にとって誇りであり、今後の文化活動の大きな励みになる。作品からはあふれる生命力が伝わってくる。今後も西里さんの多くの作品と出会えることを楽しみにしている」と期待を込めた。

 西里さんは、城辺福里にあるアートスペース「アキュリア」を主宰している。


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