12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2019年8月2日(金)8:57

過去最高のキロ1万円/宮古島漁協 イセエビ漁が解禁

取れ立てのイセエビをアピールする漁師の津覇さん=1日、平良の荷川取漁港

取れ立てのイセエビをアピールする漁師の津覇さん=1日、平良の荷川取漁港

 県内のイセエビ漁が1日、解禁となり、宮古では生きのいいイセエビが水揚げされた。宮古島漁業協同組合の解禁初日の競りは「ご祝儀相場」となり、キロ単価が過去最高高値の1万円で競り落とされた。仲買人や漁師らから「オーッ」と驚きの声が上がった。

 新たな制度でのイセエビ類の解禁日は昨年8月1日から実施された。例年7月1日だったのが、1カ月遅れとなった。

 イセエビ類とセミエビ類の解禁期間は8月1日~翌年3月末日まで。体長20センチ以下の捕獲は禁止。禁漁期間は4月1日~7月31日まで。

 1日の早朝、宮古島北方の八重干瀬でイセエビ漁を終えた「豊成丸」(1・5トン、津覇高雄船長)は荷川取漁港に入港した。漁獲量は約9キロ。1匹の重さは最大で1キロ余だった。

 津覇さんはイセエビ漁歴約35年。「自身が知っているイセエビ漁場の1カ所は、波のうねりが高かったので近寄れなかった。航海安全を第一に、今後大漁したい」と意気込みを語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!