12/16
2025
Tue
旧暦:10月26日 大安 戊 
社会・全般
2019年8月7日(水)8:57

パイロット訓練実施へ/キャセイパシフィック航空

下地島空港できょうから


ホエイ機長(右)が下地市長に777-300型機のミニチュア模型を贈った=6日、市役所平良庁舎

ホエイ機長(右)が下地市長に777-300型機のミニチュア模型を贈った=6日、市役所平良庁舎

 香港を拠点とするキャセイパシフィック航空は下地島空港できょう7日午前、ボーイング777-300型機(トリプルセブン)でパイロット訓練を実施する。同社が日本で実機を使って訓練を展開するは初めてとなる。同社運航管理部門ジェネラルマネジャーのマーク・ホエイ機長らが6日、市役所平良庁舎を訪ね、下地敏彦市長に報告した。下地市長は「訓練はありがたい」と歓迎した。

 777-300型機は、全長73・9メートル、全幅60・9メートル。座席数398席。7日に香港から飛来し、訓練生7人が交代で離着陸訓練(タッチアンドゴー)を行う。訓練時間は2時間ほど。訓練後、給油を行わないで香港へ帰る。

 この飛行機は長距離路線機材とされ、日本では日本航空や全日空が運航させている。キャセイパシフィック航空は、日本向けに直行便8路線で就航している。

 ホエイ機長は「下地島空港は(長さ3000メートルの滑走路のために)大型機の離着陸訓練に適している。香港にあるキャセイドラゴン航空も下地島空港での訓練を検討したい考えがあるようだ。将来はフライアンドクルーズができれば」と期待を込めた。

 キャセイパシフィック航空の運航管理者の陳佐治さん、下地島エアポートマネジメントの伴野賢太郞社長と望月浩嗣航空営業部長らが同席した。

 下地市長は、フライアンドクルーズの実現に期待を寄せた。

 ホエイ機長は下地市長に777-300型機のミニチュア模型を贈呈し喜ばせた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!