12/18
2025
Thu
旧暦:10月28日 先勝 庚 
産業・経済
2019年8月13日(火)8:55

キロ1220円に高騰/宮古島漁協競り

オモナガ、旧盆控え


高値で落札されたオモナガ(キツネウオ)=12日午前、宮古島漁業協同組合の魚市場

高値で落札されたオモナガ(キツネウオ)=12日午前、宮古島漁業協同組合の魚市場

 宮古島漁業協同組合(儀保正司組合長)の魚市場で12日午前、5日ぶりに新鮮な魚介類の競りが行われた。台風9号の影響による魚の品薄と13日の旧盆を控え、オモナガ(キツネウオ)がキロ単価1220円に高騰するなど高値で落札された。

 競りは午前7時半に開始。同漁協職員で競り担当の掛け声とともに次々と魚介類は競り落とされた。競りはキロ単価の取引で成立する。

 オモナガはこれまでの競りでは600~800円を推移。この日の競りで八つの箱に分けて上場されたオモナガは、いずれも1000円以上の高値が付いた。

 ヒロサー(別名ナポレオンフィッシュ)は1160円に高騰。今年1月4日に開かれた競りでは500円だったので、それと比べると2・3倍の高値となった。

 消費者に人気の高いアカジンミーバイは2620円の高値、ミミジャー(ヒメフエダイ)は1500円の高い値段で競り落とされた。

 仲買人の一人は「オモナガがキロ単価1220円で落札された時は驚いた。毎年旧盆前には競り値は高くなる」と語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!