05/03
2024
Fri
旧暦:3月24日 友引 丙 
教育・文化
2019年8月23日(金)8:59

市貝町から児童12人来島

交流都市締結後初めて/伊良部島で民泊、きょう交流会


栃木県市貝町から来島した児童ら=22日、市役所平良庁舎

栃木県市貝町から来島した児童ら=22日、市役所平良庁舎

 2017年に宮古島市と交流都市を締結した栃木県市貝町から小学生12人が22日、締結後、初めて宮古島を訪れた。児童らは伊良部島で民泊しながら、23日は磯釣り体験や伊良部島小学校・中学校(結の橋学園)の児童らとの交流会に参加する。

 宮古島市と市貝町はサシバ(国際保護鳥)が縁で交流都市となった。市貝町の自然豊かな里山はサシバの繁殖地で、伊良部島は国内有数の飛来地。市貝町は東京都の北約100㌔、栃木県南東部に位置し、人口は約1万2000人。美しい里山があり、これまでに「サシバの里」の商標登録、マスコットキャラクター「サシバのサッちゃん」、道の駅は「サシバの駅いちかい」と名付けるなど、サシバを用いた活性化策を行っている。市貝町からの働き掛けがあり、両市町はサシバを仲立ちとして年月に交流都市を締結している。

 来島した児童は市貝町の市貝、赤羽、小貝の3小学校の5、6年生。児童らは22日、市役所平良庁舎を訪問し、宮國博教育長にあいさつした。宮國教育長は児童らを歓迎し、暑さ対策をアドバイスするなど、なごやかに懇談した。

 その後、伊良部島に移動し、渡口の浜で海水浴を楽しんだ。23日は磯釣り体験、結の橋学園の5年生と交流、なまり節工場の見学などを予定している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!