05/07
2024
Tue
旧暦:3月29日 先勝 辛 
政治・行政
2019年9月3日(火)8:58

「多良間後押しする」/宮腰大臣

観光施設や製糖工場視察


新製糖工場を視察する宮腰大臣(左)=2日、村製糖工場

新製糖工場を視察する宮腰大臣(左)=2日、村製糖工場

 【多良間】多良間島を視察中の宮腰光寛沖縄担当大臣は2日、村観光拠点施設や新製糖工場を訪れ、担当者から説明を受けた。宮腰大臣は「可能性は十分あるので全力で後押ししたい。小規模離島の住民の所得向上をどのように上げるかが課題。新たな沖縄振興計画を考える際のテーマができた」と2日間の視察を振り返った。

 村観光拠点施設では、村観光課の清村賢一課長が建物の設備、事業内容などを説明した。宮腰大臣は「土産の販売場所は入り口近くに配置をするのが良いのでは」などの意見を出した。

 多良間村新製糖工場で、宮腰大臣は「操業開始からの操業トラブルの原因は」と質問。来間春誠工場長は機械がなじんでいなかったことやボイラーなどの不具合が発生したことを理由に挙げた。

 宮腰大臣は「15年前にも来島したが多良間島が元気になっている。サトウキビ、畜産も村が取り組んできた成果が確実に出ている。サトウキビは反収(10アール当たりの収量)8トンと県内でトップではあるが、さらに引き上げていく必要がある。2トンアップできると思うのでしっかりやっていきたい」と話した。

 伊良皆光夫村長は「いろいろな課題解決のためにも宮腰大臣の力に期待したい。『水あり農業』に向けた大きな事業を2年間で調査し、事業化に向けて取り組む。確実に実行するには大臣の力が必要。1歩前進したと思う視察だった」と語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月7日(火)9:00
9:00

宮古馬、ビーチで啓蒙活動/観光客らに事故防止呼び掛け

下地与那覇の前浜ビーチで5日、宮古馬を同伴した水難事故防止活動が行われた。宮古島署地域課、市地域振興課の職員ほか、宮古馬2頭、馬の飼育員が参加し、観光客や市民にライフジャケットの適正着用などが記されたガイドブックを配布して海での事故防止を呼び掛けた。

2024年5月7日(火)9:00
9:00

「 また絶対来たい 」/思い出とともに帰路へ

連休最終日・宮古空港 最大10連休となった今年の大型連休は6日、最終日を迎え、宮古空港はUターンラッシュのピークとなった。南国の自然を満喫した観光客や里帰りした人たちが、大きな荷物と思い出を土産に帰路に就いた。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!