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環境・エコ
2019年9月4日(水)8:57

来月にも募集開始/宮古島市

エコ協力企業の認定制度


 市のエコアイランド宮古島推進本部(本部長・下地敏彦市長)の2019年度第3回会合が2日、市役所平良庁舎であり、民間のエコの取り組みを評価する「エコアクション・カンパニー認定制度」の導入を決めた。10月にも自薦他薦含め協力企業の募集を始める。市担当課で制度設計が固まり次第、認定をスタートさせる。

 エコアイランド推進企業を認定する制度は、市民や観光客に接する機会が多い民間企業に、さまざまな場面で情報を発信してもらい、エコアイランドとしてのブランド化を図る。

 制度は協力企業を審査の上で認定し、エコ推進に係る情報を発信してエコアイランドのブランド化につなげる。認定には3階級を設け、最高位の企業には「ゴールドスター」の認証が与えられる。ブルースター、シルバースター、ゴールドスターに分類し、それぞれに設定される審査基準をクリアした企業を認定する。応募があった企業を、民間委員でつくる検討会で審議し、その後、庁舎内の推進本部会議を経て、最終的に市長決裁で認定が決まる。

 ブルーの審査基準は、賛同表明や店頭でのステッカー貼付、ホームページのリンクで認定。シルバーはブルーに加え、一般的な企業と比較して「先進的」「効果的」「意欲的」「特徴的」な取り組みと認められた場合に認定する。

 ゴールドの審査はさらに厳しく、シルバーの基準を満たした上で、社会的貢献度等が審査対象となる。ゴールドの認定は早くても次年度以降の見通し。

 認定されたブルーの企業はオフィシャルサイトへ掲載、シルバーはエコアイランドの取り組みがブログ記事としてオフィシャルサイトおよびエコ広報誌に掲載される。ゴールドはシルバーの特典に加え、動画を制作してサイトに載せる。


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