04/29
2024
Mon
旧暦:3月20日 仏滅 壬 
社会・全般
2019年9月14日(土)9:00

平良地区敬老会

5826人の長寿祝う
会場に笑顔あふれる


踊りを楽しみ笑顔を見せる高齢者ら=13日、マティダ市民劇場

踊りを楽しみ笑顔を見せる高齢者ら=13日、マティダ市民劇場

 宮古島市平良地区敬老会が13日、マティダ市民劇場で開かれた。70歳以上の5826人を盛大に祝い、健康長寿に期待を込めた。高齢者らはステージで繰り広げられる多彩なプログラムを楽しみ、会場は笑顔であふれていた。


 平良地区で今年敬老会入りした高齢者は486人、88歳の米寿を迎えたのは162人、新100歳は9人だった。

 式典の部で下地敏彦市長は「平良地区や宮古島市が発展したのは、皆さんの長年の努力と尽力のたまものであり、敬意を表したい。高齢者がいつまでも元気で安心して暮らしていけるよう、市の職員が一丸となって誠心誠意取り組んでいく。これからも健康に留意し、幸多き日々を過ごすことを祈っている」と式辞を述べた。

 来賓に招かれた市議会の佐久本洋介議長は「皆さんの培った知恵を後輩に授けてもらえれば、宮古島市は長寿の島として大発展を遂げる。合併し14年が経つが宮古島市には課題がある。心豊かな街作りには諸先輩方の貴重な意見、提言を頂きたい」と呼び掛けた。

 敬老会入りした新70歳の仲宗根正治さんは「高齢化社会が進む中、私たちの果たす役割は大きくなってくる。これまでの経験を元に若い世代と手を取り合い、地域発展に貢献したい。生涯現役のつもりで生きがいを持ち、頑張っていくことがわれわれの努めだ」と決意を語った。

 アトラクションの部では、西原みどり会や結の会、ニヌファブシ老人クラブなどが琉舞を披露した。東保育所の園児らは元気に踊ったあと、「いつまでも健康でいてください」と方言でメッセージを送った。

 敬老会は16日に佐良浜、伊良部の両地区で開催される。城辺、上野、下地の3地区は12日に行った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!