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スポーツ
2019年10月20日(日)9:00

宮古勢、3種目で頂点

1年男400リレー接戦制す
県中学陸上


宮古島市開催となった県中学陸上。1年男子400メートルリレーを制した宮古選抜アンカー・仲間(右から3人目)=19日、市陸上競技場

宮古島市開催となった県中学陸上。1年男子400メートルリレーを制した宮古選抜アンカー・仲間(右から3人目)=19日、市陸上競技場

 第61回県中学校陸上競技大会が19日、市陸上競技場で行われ、県内6地区の代表選手がトラック、フィールドの各種目で競った。宮古勢は鏡原3年の盛島稜大が共通男子のジャベリックスローと砲丸投げを制して2冠。1年男子400メートルリレーでも宮古選抜が優勝した。(7面に記録)


 県中学陸上の宮古島市開催は6年ぶり。県内各地の予選大会を突破した実力者が集い、頂点を争った。

 宮古勢は盛島が圧巻の投てきでジャベリックスロー2連覇を達成。記録は75メートル53だった。砲丸投げは12メートル53を投げて優勝を決めた。

 1年男子400メートルリレーを制したのは平良の川満琉亜、西城の西里凛空、下地の洲鎌大空、北の仲間拓輝の宮古選抜チーム。逆転で僅差のレースを制した。

 4走の仲間は「同着かなと思ったので結果を聞くまで不安だったけど、優勝できてうれしい」と話し、仲間と喜びを分かち合った。

 3走の洲鎌は「予選は僕からアンカーへのバトンパスが乱れたので決勝までに練習して修正した。それがうまくいった。勝てて本当にうれしい」と笑った。

 フィールドでは共通女子走り高跳びで平良2年の藤田愛海が1メートル51を跳んで3位に入った。ただ、本人は納得していない様子で「記録が悪いのがだめ」と反省しきり。「1メートル60は跳んでおきたかった。助走などの技術もそうだけど、精神的にまだまだだと思った。メンタルを強くして来年頑張りたい」と決意した。


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