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産業・経済
2019年11月1日(金)9:00

会頭に下地氏を再任/商工会議所

臨時議員総会で役員選任
議員当選・選任証書交付式も


下地会頭を再任した商工会議所の臨時議員総会=31日、市内ホテル

下地会頭を再任した商工会議所の臨時議員総会=31日、市内ホテル

 宮古島商工会議所(下地義治会頭)の議員当選・選任証書交付式並びに役員・議員改選に伴う臨時議員総会が31日、市内のホテルで行われた。任期満了に伴う役員改選では全員一致で下地会頭が再任された。副会頭には中尾忠筰氏が新たに選任され、根路銘康文副会頭を再任した。専務理事の砂川恵助氏も再任された。下地会頭は「好調な宮古経済を維持し、さまざまな問題に道筋を付け、若い世代につなげていくための取り組みを実施していきたい」などと抱負を述べた。総会の前には1・2・3号議員60人に当選・選任証書が交付された。


 議員当選・選任証書交付式では、1号議員30人、2号議員21人、3号議員9人の計60人から出席者の名前が読み上げられ、友利寛忠議員選挙委員長らが一人一人に当選・選任証書を手渡した。

 この後の臨時議員総会では、会頭選任や副会頭、専務理事の選任についての議案審議があり、出席者から会頭の下地氏に対して「これまで通り商工会を引っ張ってほしい」など続投を求める声が挙がり、全会一致で下地会頭の再任が決定した。副会頭には根路銘氏の再任が決まり、新副会頭には中尾氏が選ばれた。また専務理事には砂川氏が再任された。

 下地会頭は「宮古島はバブルといわれ経済が非常に発展している。最後の1期と考えており、好調な宮古経済を維持させ、さまざまなことに取り組み、道筋を付けて、若い世代につないでいきたい」と4期目の抱負を語った。

 また、新副会頭の中尾氏は「商工会議所や地域経済の発展に対して尽力していきたい。これからも皆さんのご指導を願う」と述べ、根路銘副会頭や砂川専務理事もあいさつした。

 役員と常議員・監事は次の通り。(敬称略)
 会頭=下地義治(共和産業)▽副会頭=根路銘康文(宮古ビル管理)中尾忠筰(とみや商会)▽常議員=粟國将一郎(粟國商店)伊沢忠憲(伊沢商会)黒島正夫(先嶋建設)小堀健一(日本トランスオーシャン航空宮古支社)佐平八十男(佐平建設)佐和田功(住宅情報センター)下地明(宮古新報)下地勝(菊之露酒造)城間正昭(宮古通運)砂川恵映(宮古港運)砂川拓也(多良川)砂川鐵雄(大米建設)砂川恵史朗(八汐港運)砂川靖夫(ホテル共和)豊見山健児(宮古島観光協会)友利寛忠(先嶋産業)宮里敏彦(やまと商事)安村勇(宮古製糖)山入端裕哉(琉球銀行宮古支店)与那城敏(南西建設)▽監事=上里道明(沖縄中央上里会計事務所)垣花正昭(都一級建築設計事務所)


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