12/07
2025
Sun
旧暦:10月17日 友引 己 
社会・全般
2019年11月7日(木)8:55

特支教育に理解深める/わいどーティーチャーズ研究会

教員対象にスキルアップ研修


ウオーミングアップのゲームを行う参加者ら=5日、県宮古合同庁舎

ウオーミングアップのゲームを行う参加者ら=5日、県宮古合同庁舎

 第1回スキルアップ研修会(主催・わいどーティーチャーズ研究会)が5日、県宮古合同庁舎で開かれた。宮古地区の教員ら約70人が参加。特別支援教育や児童生徒との信頼関係の構築について理解を深めて、指導や支援の資質向上に努めた。

 児童発達支援・放課後等デイサービスの「レジリエンススポーツセンター」の代表を務める栄孝之さんが、「通常学級・特別支援学級における児童生徒との関係作り」をテーマに講話した。

 栄さんは「素晴らしい指導支援であっても一方通行では何も生まれない。子供が自ら『できるようになりたい・変わりたい』と行動に移せる指導支援がポイントだ」と強調した。

 子供たちと気持ちを分け合うためには、よく観察することを挙げ、違いに気付いて違いを認めることや、感謝や喜びなどの声掛けをすることで勇気づけることが重要だと説明した。

 研修会では、2人や4人のグループに分かれ、ウオーミングアップのゲームをしたり、互いの意見を交換したりするなど相違性の楽しさや難しさについて理解を深めた。

 主催した「わいどーティーチャーズ研究会」は、教育関係者を中心に今年10月に発足された。特別支援教育や学級経営、授業研究における教育の質的向上と福祉の推進を図ることを目的としている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!